ハイキングクラブ みどりの風

2018/6/23(土)-24(日) 石垣山&天塩岳 (会山行)

昨年は大雨予報のために断念した天塩岳、今年はリベンジで再挑戦です。
1日目は、途中の標高500メートル余りの石垣山で足慣らしのつもりでした。

登り口は緩やかで登りやすそうな山だな~と思っていました。



登り口からしばらく行くと、石仏がお出迎え。「安全登山が出来ますように…」



右側が崖の細い登山道をしばらく行くと、ロッククライミングの一向に出会う。
さらに進むと、柱状節理の岩の間から、桂の木がにょっきり!これが桂岩。



軽いハイキングのはずが、結構しんどい思いをしてたどり着いた見晴し台。
ここから十勝アイヌと石狩アイヌの古戦場跡が一望できた。


見晴し台(480m)と、ちょっと下がった標石の前でもハイ、チーズ!



1日目の足慣らしが終わり、お楽しみの夕食、鍋を囲んで話が弾む♪♫



2日目は本命の天塩岳。人数が多いのでグループ2つに分かれて、さあスタート!
その前に、「きっちり読図をするよ。地図とコンパスを出して~。」



先に行ったAグループ、この標識を見落とした?!いやいやそんなはずは無い!



歩いて40分後に熊さんの落とし物。なんてフレッシュなこと!
出会いませんように!ドキドキしながら歩くAグループ。



Bグループが後を追ったが追いつけず。別のコースを選んだらしい?
途中の残雪で道迷いせぬよう、見極めながら進むAグループ。



着いた~!霧の天塩岳山頂(1557.6m)笑顔がいいね~!



一方Bグループは、当初予定していたルートをゆっくりペースで登って行った。



ドキドキしながら川を渡り



前天塩に続く急登を、急がず慌てずゆっくり登り
(それにしてもAグループは早いな~、全然姿が見えな~い?)と思いながら



前天塩岳(1540m)に到着!霧の中でな~んにも見えない。



霧の中、ハイマツ帯を下るAグループ、前天塩岳方面に向かって進むと



ナント、前天塩からやってきたBグループと再会!交差縦走しちゃった!



そのまま、元気に前天塩岳に向かい、霧で濡れて滑りやすいガレ場を下るAグループ。
滑らないようにくれぐれも気を付けてね~。



ゆっくりペースのBグループも無事天塩岳に登頂。



ちょっとしたハプニングは有りましたが、先ずは全員登頂成功おめでとう!!



石垣山で群生していたイチヤクソウを初め、天塩岳ではツバメオモト、ツルリンドウ
コケモモ、エゾノリュウキンカ、ハクサンチドリ、
ナナカマド、ミヤマハンショウヅル、今年最後のヤマザクラ
などなど、たくさんの花たちに出会えました。


天塩岳山頂からの眺望は今一つでしたが、足元に咲くたくさんの花に癒された楽しい山行でした。
何はともあれ、全員で登頂できた喜び、わいわい楽しんだ夕食、
長距離ドライブの車中での交流など、忘れられない思い出がいっぱいでした。

 

by sino,naochin,fujimari
  

SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu